2014年11月1日土曜日

[Pop Album] と言い切ったTaylor Swift

最近の私のFacebookのフィードがこればっかりだった・・・
Taylor Swiftの新アルバム「1989」発売。


アルバムのプロデューサーとして、Max Martinも関わっていると聞いて、

「こりゃーきっと売れるな」と思っていたら・・・。
案の定、発売週に90万枚売れたらしい
そして、売り上げはさらに伸びる見込み。
すごいな、Taylor!


Amazonとかのレビューで

「前作までと全く違ってショックだった」とか
「なんだこのアルバムは!」的なコメントをしている人もいるけれど。
ちゃんとニュースを読みましょう。

Taylorは発売前から
「これは、First official pop albumです」と宣言してます
(MTVより)


さて、私的なアルバムの感想を。


先行シングルのShake it offみたいな

アップテンポのパーティーソング路線なのかと思いきや、
ミドルテンポのゆったりした曲が多い印象。

Black SpaceとかBad Bloodには特によく表れているんだけれど、
バスが効いてる曲とか、声を何十かに重ねてて、
You Belong To Meとか22
もっとTaylorの声だけど1つだけだったなーと思って。
もちろん、コーラス部分とかは重なっていたりもしたけれど、
基本的には聞こえてくる声は1つだったし。

In The Woodsは、ちょっとChvrchesっぽいというか、

New Romanticsとかもエレクトロ系な香りも。

I Wish You Wouldとかは、わりと今までのTaylor風だなと思う。


でも、全体的に、ギター一本持って歌ってたTaylorとは離れたのが、
今回なんだと思う。


相変わらず、歌詞はすごくうまいと思うし、
本人もライアン・シークレストのインタビュー

「今までの私のアルバムの曲では、恋愛において
どっちが正解、どっちが悪い。みたいな事しか書いてなかった。
でも、大人になるにつれて、恋愛は複雑で、
もっと(善悪の境界線が)見えにくいことがわかった。
だから、(Styleという曲では)そういう部分が描かれてる。」

と言ってるように、より歌詞に深みが出てきたんだと思う。


でも、一番私がどのインタビューを探しても今のところ解決しないのは、
TaylorにとってPopはどういう意味を持つのか、ということ。

この記事では全体的に「Popに意味はない。」
という結論になっているけれど、
私もそんな気がしてしまう。

Styleはちょっと古い時代の感じもして、
私の好きな感じであることは確かなんだけれど、
んじゃこれがPopなのか?と言われると、答えに困る。
だって、今までのTaylorのPop路線の曲と
何が違っているのかって言えないから。

前作のREDにはPopぽい(というか、Popでは?)という曲も多く、
やっぱり境界線がわからない。
私と同じように思ったレビューライターさんがいたようで(笑)
こちらの記事でも3段落目あたりでチクリと言われてます。


大衆的というのがPopという意味なんだとしたら、
すでにTaylor SwiftはPopだと思うし、
カントリーじゃない=Popなんだとしたら、
それはもうだいぶ前のアルバムからPop Album要素はかなりあった。


んじゃ、逆に今までのはなんだったのか?
やっぱり、カントリーなのか?
カントリー歌手若手のホープとして売り出したTaylorは、
カントリー系授賞式にも出席・受賞しているし。
カントリーといえば!のアメリカ・ナッシュビルとも繋がりが深い。

一応Taylorとしては、1989を出すまでは自分のことを
Pop Artistだとは思ってなかったんだろうから
(だから、Pop Albumを「出したことがなかった」んだろうし)
だったら、今までよりももっと違ったTaylorを出す予定だったのでは
と、思ってしまう。


大衆的=Popという意味だとしたら、
売り方としては、Popなのかなと思う。

Ellenに出演したTaylorが自慢げに語っているように
ファンを自宅に招いてリスニングセッションを開いたのに
全く曲がリークしなかった(直前のフランスからのリークを除いて)とか、
Instagramで歌詞の一部をどんどん日替わりで公開していって、
期待を煽る感じとか。

いろんなところで絶賛されてるように、
マーケティングとしては最高だと思うし、
さすがWall Street Journalに
「音楽は売れる」と断言した記事を書いたTaylorだけあると思う。


アルバムとして、私はけっこう好き。
だけど、Pop Albumです!と言い切った、その覚悟というか、
TaylorなりのPopの定義を出してくれるのかと思ったけど、
私には伝わってこなかったなぁとは思う。
サウンドも、アルバムとしての曲のまとまりも、方向性も含めて。

なんか、イマイチ私の中で踏み切れないアルバムだった。


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