2014年9月22日月曜日

スコットランド独立選挙を終えて

先週、スコットランドの独立がNOという結果に落ち着きました。

その日はなんだか仕事をきちんとできず、すごく気になってしまいました。


スコットランドが独立するにしても、メリット・デメリットがあるし、
独立しないにしてもそれはあるわけで。
まさに、一長一短。


我が愛するグラスゴーは、NOという結論だったそう。
グラスゴーはスコットランドの中でも人口が多い地域なので、
これで流れが変わるのか?と思った人も多かったようだけれど。

結局、ほとんどの土地で接戦で、NOが数パーセント上回っていて、
それが”ちり積”という形で最終結果がNOになったのかな、という印象。


私の友達は独立賛成派しかいなかったので、とても複雑な気分。



今回、投票権はスコットランドに住む方16歳以上であれば、
イングランド出身者でも、EU出身者でもOKで、
逆にスコットランド人でもロンドンに住んでいたら投票ができないという仕組み。


スコットランドに住むドイツ人に「投票した?」と聞いたら

「投票したい気持ちはあるし、実際権利があるのも分かっている。
でも、最終的に僕はドイツ人だし、
スコットランドの運命をドイツ人である僕が言っていいのか
という点に疑問がある。
スコットランドのことは、スコットランド人が決めるべき。」

との姿勢から、投票は見送ったらしい。


最終的にNOという結論になったにしろ、
この2014年という現代に、政府に独立させろ!と投票の約束を取り付けて、
一致団結してスコットランドの未来について真剣に考えたことが素晴らしい。
という友達もいれば、


イタリア人とドイツ人は

「夢物語なのかもしれないが、もう独立や国の合併は
その思いだけでは実現できないという事実が悲しい。
政治的なこと、経済的なことを考えなければならず、
独立したいという誇りを持った思いだけではもうできない。
投票というのは民主的な方法だと思うし、実際そうなのだろうけれど、
きっと裏では色々とあったに違いない。
戦争に賛成なわけではないけれど、人を殺して、独立を勝ち取ったり、
国を広げていた時代の方が、よっぽど真っ向勝負で潔かった」

とFacebookでも書いていた。



イスラム国のこともあるし、
人を殺してある一つの宗教・団体・国が何かを支配したり、
排除しようとする姿勢には私も賛成できないけれど。

でも、今回の投票を通して、スコットランドについて世界が考えたと思うし、
自分の国について(特にスペインなんかは)見直すきっかけにもなったと思う。

実際、キャメロン首相もここまで接戦になるとは思ってなかっただろうし、
中央権力があぐらをかいているばかりではいけなくて、
地方都市のことも積極的に考えていかなきゃいけない、いい例になったと思う。



でも、一番悲しいのは、
グラスゴーの町で派手にNOとYESやスコットランドとイングランドが、
投票が終わってもなお揉めていること。

警察まで出動して、「危ないから家にいてください」とのお達しも出ているそうで・・・。



もう決まってしまったことだから、仕方ない。
一致団結して、キャメロンさんから有利な条件をとりつけたらいいじゃない!
スコットランドだけじゃなくて、他の地方都市も気にかけてくれるように、訴えたらいいじゃない!
と思うんだけど、そううまくはいかないのかな。


今日もいい一日になりますように。と、友達がFacebookにあげてくれた、
超スコットランド訛りの面白い動画を見つつ、暴動が治まることを祈ります。


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