2013年1月26日土曜日

secondly sellerとは?(part2)

個人的にこのブログを宣伝したところ、訪問者がものすごく増えた!
友達も、そうじゃない人も、ありがとーございます!

コメントするのって勇気いると思うから(笑)
個人的にメッセージって形でも構わないです。


自分の興味ある内容しか書いてないんですけど

・スコットランドに住む日本女子として
・Popular music studiesを学ぶ学生として
・エンタメ大好きなファンとして

なにか情報発信できればなーと思う。



さて、前回の「secondly sellerとは?(part1)」に引き続き、日本ではなじみのない

チケットの2次売り会社

について、書きたいと思う。


このpart2は、授業で教授に見るようにオススメされた

「Dispatches-The Great Ticket Scandal」(4oDで2012年2月放送)

という潜入型ドキュメンタリー番組のまとめみたいな感じ。

多分イギリス国内じゃないと見れないと思うんだけど、もし見れそうであればこちらからどうぞ。


番組では、secondly sellerとして有名なviagogoseat waveという会社に潜入。

それぞれHPでは [fan to fan exchange ticket] (ファン同士のチケット売買用サイト)と言っているが(放送時はそうだったらしいが、今はその文面は削除されている模様)
それが本当なのか?という捜査。


・viagogoとseat waveの潜入捜査で明らかになったこと

1.コンサートのプロモーターが直接チケットを流している。
☆プロモーターはface value+チケット代の90%をviagogoに要求
☆viagogoは購入者からのbooking feeの15%のみ受け取る。
(日本にはあまりなじみがないけど、欧米ではチケットの値段+このbooking feeという値段に加え、送料までとられる場合がある。booking feeはチケットの値段、場所、会社によってまちまち。)

2.コンサート会場、primely seller(チケットを売っている大元の正規会社。日本だとちけっとぴあが大体の場合だと思う)からも直接チケットをもらっている。

3.coldplayの2011-2012年コンサートツアーの場合、1日あたり1000枚以上のチケットをviagogoは持っていた

4.viagogoでは

「チケットの値段は、販売者によって決められ、viagogoが定めているものではありません」

と明記されているが、実際はviagogoが週に3、4回開くスタッフミーティングによって、HPへのアクセス数や売れ行きを考慮してチケットの値段が変動する。
つまり、viagogoが値段を決めている。

5.普通のファンと同じく、朝9時に一斉にアクセスする部署があり、そこのスタッフはあり得ない数のクレジットカードを持っていて、できる限り購入している。
primely sellerは大体同一名、同一住所に対して6枚ほどのチケット購入権利しか与えていないので(それ以上はシステムが感知してシャットアウトする)それぞれクレジットカードはスタッフの両親宅等、できる限りのバリエーションを揃えている。

6.power sellerと呼ばれる、いわゆる日本でいうダフ屋からも相当数のチケットをもらっていて、そのpower seller達は個人的にコンサート会場とコネがあったり、彼ら自身のネットワークでsecondly sellerに渡している。


プロモーターにチケットの90%を渡していても、15%のbooking feeをもらっているわけで、1日のコンサートあたり1000枚も売ってたら、15%だって相当なものになる。

seat waveへの捜査の際、捜査員が売れ残った箱一杯のチケットを発見する。
何万人もが欲しかったチケットが、高値で売られているあまり、買い手がつかずに結局seat waveのオフィスに置き去りにされる。


ビデオの最後でviagogoのスタッフが

「今日のXのチケット余ってるけど、いる?」

と、潜入捜査員に聞く。

そして、番組の最後にナレーターは

「チケットが欲しかったら、secondly sellerで働くんだね」

と、皮肉コメントを残す。


表向きは「ファン同士の交換のため」のサイトであり、それは合法に見える。
でも、番組に出演した法律の専門家は

「(ファンにとって)不公平な取引が行われていることは、このビデオで明らかです。なんらかの法的処置をとれます」

とコメントする。


ちなみに・・・

私が今度参戦する予定のTwo Door Cinema Clubというバンドのグラスゴーでの公演をネットで調べてみると・・・


私は発売と同時に買ったので、primely sellerであるticket masterから購入し、£15+booking fee+送料を払った。

んで、これを見る限り、まだticket masterにチケットがあるにも拘らず!!!最高で£258の値がついている!!

実際、viagogoのサイトに行ってみると、£94になってたから、ちょっと安心したけど(そういう問題ではない)

もし、友達が「私も行くー!」って今言ったとして、ticket masterから買えば私と同じ値段なわけで、絶対みんな売り切れるまでticket masterから買うだろう。

そしたら、きっとあとの5つのsecondly sellerにある全てのチケットが売れ残って、またスタッフの誰かが行くんだろうか?
(でも、多分オフィスはロンドンだろうから、きっとスタッフでさえグラスゴーには来ないんだろうな)


どうして、こういうことが起こるのだろう?

この先を書こうと思うけど、めちゃくちゃ長くなりそうなので、一旦ここで停止(笑)



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